カンパーニュ
- Aya
- 2020年12月5日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年1月14日

カンパーニュの作り方動画が完成しました。
動画はこちら
レシピはこちらに投稿しています。
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動画やレシピを見ていただくとお分かりのように
カンパーニュはかなり時間をかけて作っています。
パン作りの基本材料(小麦粉、酵母、塩、水)だけで作るリーンなパンは
作る製法が副材料(砂糖、バター、卵など)を使うリッチなパン作りの製法とは異なります。
生地はあまり捏ねないでパンチでつないでいく。
イーストの量を減らし発酵は低めの温度でゆっくり発酵させる。
焼成は高めの温度で。
時間はかかりますがこのような製法で作るとリーンなパンは小麦の旨味がダイレクトに味わえます。
クラストがパリッとした美味しいパンが焼き上がるので是非挑戦していただきたいです。
動画の補足としては
今回、一次発酵を20℃の室温で3時間30分で発酵させました。
この工程でパンを作ると7時間近くかかるわけです。
朝から作り初めても出来上がりは夕方になってしまいます。
今回私の動画でも夕方の日が落ちる寸前に焼き上がってしまい写真撮影に苦労しました。
リーンなパンは焼いたその日に食べるのが一番美味しいので夕食に食べるなら問題はないす。
しかし朝食やランチで食べるなら一次発酵を夜中に持っていくオーバーナイト法がお勧めです。冬の時期なら夜中の室温も低いのでそのままラップを被せてカウンターの上に置いておけば寝ている間に発酵します。
夜中の室温が20℃と昼間の室温とかわらないならイーストの量を減らし3時間30分で生地が2倍になるのを5時間6時間で2倍になるように遅らせればいい訳です。
朝起きたらベンチタイム から始めると午前中には焼き上がります。
私も実際カンパーニュやフランスパン等は夜にパンチまで済ませて一次発酵をオーバーナイトさせてつくるのですが撮影の光具合やレシピサイトの調理時間設定などの都合で今回は
昼間のスケジュールで動画撮影をしました。
ご自分のパン作りのスケジュールに合わせて一次発酵を工夫してみてください。
良い生地が作れると私みたいな下手なクープでもしっかり開いてくれますよ(笑)
さてここで
動画で使った物をのせておきます。
使った粉はTrader Joe'sのAll Purposeを使いました。
この粉もリーンなパンを作る時によく使う粉ですが
個人的にはCostcoのCentral Milling Company Organic Unbleached All Purpose Flourが好きです。
機会があればこの粉でリーンなパンを焼いてみてください。
日本の方はまずはオンライで使っていただいてるリスドールで焼いてみてください。
Malt Syrupはオンラインクラスで使っているこちらです。焼き色をつける、窯伸びをよくするために使っています。入れすぎると生地がだれるので注意してください。
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塩はKing Arthur のこちらの塩を使いました。
お持ちの好きな塩で作ってみてください。
インスタントドライイースト
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水は水道水をフィルターで漉し使っています。
使ったバヌトン型
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ダッチオーブン
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動画作りについてはまだまだ初心者で見苦しい点もあるかと思いますが
動画を見てパン作りを楽しんでいただければ嬉しです。
これからもYouTubeチャンネル(Kitchen Olive)のご視聴をよろしくお願い
いたします。
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